【Wordpress】PHPのバージョンアップのやり方！初心者でも分かりやすく

WordPressの管理画面を開いてみたら、「PHPバージョンを更新してください」と出ていることがあります。

PHPバージョンを古いままで利用していると、WordPressがそうお知らせしてくれます。

PHP？アップデート？やり方が分からない…という方でも分かるように、分かりやすくまとめてみました。

そのままにしておくと良くないので、ぜひ参考にしてみてください。

PHPバージョンをアップデートしないとどうなるの？

PHPは、Wordpressで使われているプログラミング言語です。

PHPバージョンをアップデートせずに放置しているとどうなるのか、デメリットとメリットを見てみましょう。

PHPバージョンをアップデートせずに古いままだと、次のようなデメリットがあります。

PHPバージョンが古いと、そのバージョンに対するサポートが終了してしまうので、これらの面が心配になってきます。

WordPressもその辺ちゃんと心配してくれていて、PHPバージョンが古いと、サイトが健康な状態か状態を判断する「サイトヘルスステータス」が悪い評価になってしまいます。

サイトのセキュリティが低い、速度が遅いことはサイトの評価に直結しますので、早いとこアップデートして改善したいですね。

逆に、PHPバージョンをアップデートしないメリットを挙げるとすると、

というものがあります。

PHPバージョンをアップデートしてからサイトを開いてみると、どこかデザインが崩れていたり、真っ白になってしまうこともあります…。

PHPのバージョンに、WordPressで使用しているテーマが付いて行っていない（つまりテーマが古い）ということが原因の場合が多いので、その時はテーマを新しい物に変えましょう。

また、PHPバージョンをアップデートするとWordPressに入れていたプラグインが動作しなくなってしまうこともあるので、その場合もプラグインが古いんだ…ということで新しいのに変えさせてもらいましょう。

…ということで「PHPバージョンをアップデートしないことにもメリットはある！」とはちょっと言い難いので、できるだけアップデートしておいた方がいいですね。

PHPバージョンのアップデート方法で簡単なのは、使用しているサーバーの管理画面からできるやり方です。

わたしはXserverを使わせてもらっているので、その例で手順を紹介してみます。

まずはサーバーの管理画面に入り、「PHP Ver.切替」というところをクリックします。

PHPバージョンを切り替えたいサイトのドメインを選択し、切り替えたいPHPバージョンを選び変更します。

たったこれだけで、サイトのPHPバージョンの切り替え（アップデート）は完了です！

PHPバージョンを変えた後は、サイトに戻っておかしなところがないかどうかチェックしましょう。

もしおかしなところがあれば、PHPバージョンの変更は即時対応なので、元のPHPバージョンに戻して前の状態を見てみることもできます。